PS4と同時購入した「龍が如く維新!」。一週間、まるまるプレイしました。そのおかげでPS4のハードとしての機能ほとんど使ってない><まぁ楽しかったからいいけど。これからPS4のShare機能の動画とか見ていきます。今回は「龍が如く維新」をクリアしたばかりの僕が感想を書いていきたいと思います。
ゲームとしての感想
〜プレイヤーにクリアして欲しいって感じが伝わってくる作品〜
武器の回数制限無し
龍が如くは人気シリーズで多くの作品が出ています。その中でも、時代劇なのは「龍が如く 見参」とこの「龍が如く維新」だけ。今回のシステムはこの見参に似ています。物語の進め方や基本的な戦闘システムはナンバリングタイトルと同じなんですが、戦闘中の武器の扱いが全然違います。江戸時代なので装備武器の回数制限が無い!豪快に敵を切り刻んでいきます。てか、戦闘がどんどん無双シリーズに近くなって来たなぁと思った。今回は乱舞的な必殺技もあるし。
画質は期待するな!PS3並みです!!
最初に言っておきますが、十分きれいなんですよ。ただ、プレイしていてそこまで驚かなかったというか、今まで通りな感じでプレイしてました。さすがPS4!こんなにきれいなのか!!とか、PS4ってCPUがすごいから、メモリが多いからこんな事が出来るのかって感動は無いです。てか、よく考えてみたらPS3版とPS4版同時発売なので御察しというか、ちょっときれいになった程度って感じです。何度も言いますが、これでも十分キレイですよ。
初心者でも安心。次いく所がマップで分かる
龍が如くをやった事ある人は、取っ付きやすくやりやすいんじゃないかな。やった事無い人も、ゲームに慣れ親しんだ人までいかなくてもRPG少しかじった程度の人でも快適にプレイできると思います。常に、マップに次いく所が赤く光って矢印が出ているので迷う事はほとんどありません。章ごとに細かく前章までのあらすじがダイジェストで流れ、タイトル画面では過去のムービーが見れたり、会話に出てくる歴史用語を会話中にすぐ解説してくれたりと幕末初心者にも親切な設計になっていると思います。とにかく、中の人がプレイヤーを飽きさせず、クリアまで導こうと親切に設計されているのが、ひしひしと伝わってきます。
バトルに連続で負けると難易度を下げられる
中の人のクリアまでプレイして欲しさが特に伝わって来るのが戦闘のある仕掛けです。それは、2回連続で同じ敵に負けると、難易度を一つ下げられる事です。
その前に、戦闘で負けても「再挑戦」を選べばペナルティ無しでその戦闘の初めからライフMAXで再挑戦できます。それに、負けた時に使ったアイテムは使ってない事(戦闘開始の状態)になっている上、経験値はリセットされません。何度も再挑戦すればレベルが上がっていきます。
それに加え、負けても難易度が下げれるといった親切設計です。どうしても勝てない敵、状況的に絶望MAXな時はこれを使うといいです。僕は2回使いましたwアクションが苦手な僕でもストレスが極端に少なくプレイできるようになってます。
とにかく、ストレスフリーでゲームです。その加減がゲーム弱者にはホントにありがたい。上級者はそんな機能使わず、枷を決めてプレイするのもよし、とにかく話を進めたい。クリアと目指す人はバンバン使ったらいい。プレイヤーに幅を持たせる機能、素晴らしいです。
ストーリーの感想
〜歴代人気キャラのかっこよさが詰まった思わずニヤけてしまう作品〜
幕末好きには苛立つストーリーかもしれない今回の話は幕末です。僕は幕末が結構好きで、マンガは「お〜い!竜馬」、小説は「燃えよ剣」「竜馬がゆく」、ドラマは「新選組!」「龍馬伝」と見て来ております。特に坂本龍馬中心に幕末を学んで来たものですが、この「龍が如く維新」はその知識を当てはめだすと苛立ちが出てきます。だって、歴史公証がほとんど皆無なんだもん。だから、この作品は「史実と違う!ありえない!」なんて感じで見るんじゃなく「とんでも幕末ストーリー」として見れば結構楽しめると思います。
ナンバリングタイトルで死んでいったキャラのベストアルバム
この話、過去の人気キャラが幕末のキャラを演じます。過去にプレイした事ある人、キャラを知っている人はにやけてしまいます。だってあのままのキャラで歴史上の人物をやってるんだもん。僕の好きな西郷隆盛演じる郷田龍司が出てるのがすごくよかった。とても配役ともあっていて話にのめり込めました。
次が知りたくなる、引き込ませる話
毎回の事ですが、どうなるの?って感じがうまく繋ぎあわされていて先へ先へと物語を追っていきたくなります。それに、龍が如くは男気をテーマにした作品でもあるのでとにかく出てくるキャラがカッコいい。男惚れしてしまう感満載です。
オチは…やっぱりトンデモですねw
エンディングまでやりましたが、大見事ってオチではないですね。てか、終盤に向かうにつれて粗が目立ち始めますw無理矢理終わらした感がどうしても否めない。マンガの打ち切りのような後味かな。まぁ話のオチが今ひとつなのは今に始まった事ではなく、龍が如くのどの作品でも共通して言える事なので覚悟はしといてください。でも、ゲームを続けさせる話としては十分面白いし引き込まれ惚れ惚れもします。長いラインで見ると満足ですがオチだけで見ると不満かな。
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