2014年2月9日日曜日

DS PHONEの可能性を考えてみた。



任天堂の赤字の件でこんなニュースを見つけた。


任天堂、スマホ向け情報アプリ開発へ 社内の精鋭投入
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140130/bsj1401301212008-n1.htm


もうみんなご存知だろう。新聞にものっていたし。赤字対策としてスマホ向けにアプリを開発するらしい。任天堂はスマホにノータッチを貫くのかなと思っていただけにちょっとビックリした。そんで、それ関連でこんな記事を見つけた。

今、任天堂が復活に向けて取るべき一手。
http://nippondanji.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

DSPhoneを作ればいいんでね?って記事だ。ネットで「DSPhone」を検索すると数年前にコラ画像が流行っていたみたい。


大きな画面のスマホが不自然じゃない


さっきの記事ですごい面白いなと思ったのは、DSPhoneを出すにあったって大画面が不自然でない時代が来たってあたりだ。確かに、7インチ近いディスプレイのスマホが出ているので大画面は何も障害にならない。ってあたりがすごく納得が言った。値段に関しても、携帯ゲーム機よりも高い値段の物が携帯電話キャリアから販売されているので端末の値段に関して高くてもそれほど問題にはならないだろう。

しかしながら、DSPhoneを実現しようとすると大きな問題がまだ残っている。それはOSである。いったい何をOSを乗せるのか。

スマホとガラゲーの違い


スマホとフューチャーフォンいわゆるガラゲーとの違いで一番大きな物と言えば僕は拡張性だと思う。ガラゲーもスマホに匹敵するくらいの機能を備えている物は多い。しかし、欲しい機能を自分で選択して追加していく。こういった機能はガラゲーにはない。それにアプリ提供者であるサードパーティの踏み込む余地も圧倒的にスマホの方がある。

その点を考えるとどのOSを乗せるのかは大きな問題である。iOSはApple社が他社に提供していないのであり得ない。そうすなれば、Andoroidか任天堂独自OSかの2択になる。Andoroid上で動くゲーム機ってのはsonyのXperiaで前あったような。今もあるのか分からないけどw

独自OSのメリット、デメリット


独自OSにすれば、割れ(ゲームデータ解析、コピー)などのセキュリティの問題もクリアできる。しかし、ユーザー目線で言うと親切でない。アプリが無いのはスマホとしては物足りない。それに、今からスマホOSに参入しようとするとよほどのカリスマ性が無ければ成功は難しい。ゲーマー以外の人間も巻き込もうとするならスマホ機能+DSが出来るよって状態が望ましい。しかし、それを実現しようとするとネット環境の整備の強化(現在のニンテンドーショップでは不十分)が求められる。それに、世界的に見て最も人気のスマホ用OSに乗せてしまうと解析され割られてしまう可能性も高い。

最後に…


どちらを選択しても、メリットでメリットがあると思うが実現して欲しいと思う。ゲームがもう少しメジャー化、活性化して欲しいと思うのであります。




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