2014年2月2日日曜日

未来の仕組みを考える

google+のコミュ、「未来素描」に招待された事もあり未来というか理想をテーマに久々にブログを書いてみようと思う。

僕のテーマは「働かない」が選択できる社会です。賃金労働からの脱却といいますか、まぁ現実的な所に落とし込むと「楽しい」を仕事にしたいってことなんですけどね。

働かないって可能?


どうなんでしょう。ここからは理論というか理想に近い、こうなったらいいなって感じで話します。なので、怠け者の戯言に聞こえるかもしれませんが与太話なので読み流す感じでお聞き下さい。僕はなんとなくそうなっていくんじゃないかなぁって思うんです。

現在の労働に関する状況を一旦整理


世の中には様々な労働があります。そして、その仕事はなんらかの形で社会の為、人のために役に立っています。しかし、科学技術の発展に寄って、大きな意味で意味の無い仕事が出て来ているような気もします。例えば食べ物。饅頭でもチョコレートでもなんでもいいです。食べ物は作られますが食べられる事無く捨てられる物も多いです。これは食べ物だけに限りません。じゃあ、この捨てられた分の食料を作った労働は無くてもよかった事になります。まぁこれは単純計算ですが、このような事で働かなくていいのに無理矢理仕事を作って労働をつくっている状況も多々あると思います。

ロボットカーの脅威


この科学技術の発展に関連することですが、世界各地の自動車メーカーは競ってロボットカー、自動運転機能付き自動車を開発しています。日本でも2020年から一部の高速道路で自動運転開始という計画で事業が進められています。東京オリンピックが開催決定したので選手の送迎はこの自動運転で行われるのではないかと言われています。

さて、このロボットカー。これが労働に大きな影響を与える事は間違いないでしょう。まず、運転を主とする職種は大打撃を受けます。会社はより安全でコストの低いロボットカーを導入するでしょう。ドライバーは職を失います。さらに、現在スーパーマーケットは配達の問題からネットスーパーの普及がいまいちですがこれを使えば今より簡単に実現できます。

ロボットカーは自動車メーカー自信の首も閉める


さらに、ロボットカーを開発しているメーカー自身も大打撃を受けると予測します。それは、みんな車を所持しなくなるからです。運転しなくていい自動車、これが普及するということは好きなときに車を呼び出せ、駐車場の事を考えることなく目的地で車とバイバイできます。もうこうなればよっぽど車好き以外は車の所持を考えないでしょう。タクシー会社的な所と契約で月々2万円で乗り放題とかでたらどうしますか?僕は絶対に所持しません。そうなれば日本産業の主軸、自動車関係の仕事が激減します。

仕事がなくなる事を恐れて技術進歩を止めてはいけない


例えば、先程述べたドライバーの方々が職がなくなるからという理由で反対運動を起こして欲しくないなぁと思います。確実に社会がよくなる技術なんだからどんな理由があっても止めてはいけないと思う。より便利になるんだから歴史的な目で見て一時の事情で進歩を止める運動なんかして欲しくないなぁ〜

多くの人が職がない時代


ほとんどの人間が職がない時代になれば、当然仕事がないのがそう珍しくない状態になります。そんな状態になればベーシックインカムが成立するんじゃないでしょうか。基本的な生活は保障されていて、その上で贅沢をしたければ人の評価を得る形で頑張るみたいな。そうなれば趣味が仕事のようになるような気がしますね。

最後に…


2014年の段階で、こんな事を言えば怠け者、人間のクズ的な言葉を浴びせられますが、戦時中、戦争へ行って国の為に死にたいって言わなきゃクズ扱いされたのと同じ感じで、この労働万歳な意識も変わってくると思います。そんな時代が早く来る事を願います。



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