2015年1月10日土曜日

【設定シリーズ】パワードアバター(仮)【ストーリー考察】


ここ最近、パワードスーツにちょっと憧れを持っている。それプラス、ドラクエ10っていうオンラインゲームにハマっているので、それを組み合わせてなんか話ができないかなと思って妄想してたのでここに書き綴ってみる。

概要


近未来、我々は今の人類が誕生する前に栄えていた知的生命体が残した遺跡が宇宙に大量にあることがわかる。人類はその遺跡にあるお宝を狙い探索する。探索するのはプロに限らず、一般の学生や主婦、仕事を持っている人。方法は用意した機械式のロボットをアバターとして使い、神経をつなぎ体を動かすようにアバターを操り、ダンジョンを攻略していく。

大まかな設定


人々は誰でも意識をオンラインにつなぐことができる時代
①・・・時代は近未来。人々はマトリックスのような装置でオンライン上に意識を飛ばせることができる時代。その装置も一家に一台、もしくはネットカフェや公共の施設などで誰でも簡単に利用できるほど普及している。

先人類が残した遺跡を発見
②・・・ある日、人類はある遺跡を地球上で発見する。それは、今の人類が誕生する前に地球で繁栄していた知的生命体が残したものである。その遺跡はハイテク遺跡で(ロックマンダッシュのダンジョンみたいな感じ)ネット完備の要塞のようなもの。先人達は、現人類に科学の進歩のヒントをその遺跡に残し、彼ら今いるはるかかなたの惑星まで到達できる日を楽しみにしている。そういったわけで、企業や国家は遺跡の発見や攻略に力を注ぎ始める。

遺跡は宇宙の様々な星に大量にあるよ
③・・・先人達は地球上だけでなく、宇宙の星々に遺跡を残している。現人類も宇宙探索の制度が上がり、かなり多くの遺跡が発見できるようになった。その膨大な量の遺跡を前にプロの探索者が足りなくなる問題が発生する。

人手不足は一般人を導入して解決
④・・・そこで考えられたのは、一般の人間を使うこと。訓練されたプロが仕事として遺跡攻略をするのではなく、一般人が仕事や学校の合間に娯楽の一つとして楽しみながら遺跡を攻略するというシステムを企業達が協力して作り上げた。それがパワードアバターシステム。ここまでが舞台設定。

パワードアバターシステムって??


それ以前の遺跡攻略は、訓練された人間が高性能なパワードスーツ(ハイテク鎧)を来て遺跡に入り命をかけて攻略して、お宝やオーパーツ、知識を得るって方法を取っていた。しかし、次々発見される膨大な量の遺跡を前にはあまりに効率が悪く、到底追いつかない。

そこで考えられたのがパワードアバター。簡単に言うと、一般人が最寄りの装置から意識をアバター(ロボット)に神経を繋ぎ操作して、遺跡攻略を目指すというもの。

システム概要


・冒険に出るまで
まず、教習所みたいなところに通い、基本的な操作のレクチャーを受ける。
(この場所はネット上の仮想空間でも良い。年齢は何歳でもよい。最低限字が読めること?)教習所の合格試験は90%以上が合格できるほどの簡単なもの。誰でも受かる難易度がよい。

教習所で合格して冒険者としての資格を取れば、晴れて冒険者としてはるかかなたの宇宙へと旅たつことができる。

・免許と取ったら・・・
免許を取ったら次はアバター選びをする。ここで、各メーカーから販売しているアバターを買うのが一般的だが、レンタルしたりも可。自分の攻撃スタイルによって自分にあったアバターを改造、購入する。この時に借金をして購入する場合が多い。

行きたいダンジョンを決め、そこにアバターを運び(オンライン上で手続き)準備が整ったら意識をつなぐ。いざ、探索開始!!ダンジョンに落ちている資源やお宝を集め、売ってアバターの借金を返したり、利益を出したりする。


こんな感じのプロセスで冒険者たちの話を書けないだろうか。
設定の特徴として
・冒険者は死なない。敵に倒されてもアバターが壊れるだけ。
・プレイヤーに近しいキャラを無理なく出場させることができる。部活の仲間、仕事の同僚、学校の生徒と教師など。
・間口を広くすることで高校生プレイヤーから第一線で活躍してるキャラまで出場さすことができる。

冒険の種類


・攻略済み遺跡
すでに一人、もしくは多くの人に攻略された遺跡で残ったお宝を収集するのが目的。遺跡には一番奥にメインのお宝が用意されていて、それを守るために仕掛けや先人が作ったロボットやモンスター(ロボットも含め冒険者を妨害するものを以下モンスターとする)が出現する。そのメインのお宝を取った遺跡は攻略済み遺跡とされる。

しかし、攻略済みとはいえ遺跡には取り残した資源などのお宝や、倒しきれていないモンスターがいる。その取り残しお宝や、モンスターを倒すといったことを雑魚ハンティングとして楽しむこともできる。難易度の低い冒険。

・未攻略遺跡攻略
まだ誰も入ったことのない遺跡を攻略すること。レーダーは遺跡を攻略するたびに新技術が手に入りどんどん高性能になっていく。それゆえ、次々を新しい遺跡が見つかる。なので、未攻略遺跡に挑戦するだけなら多くのプレイヤーがいても容易い。しかし、攻略に関しては何も情報がないのでどんな仕掛けがあるか、どんな敵が出てくるかはわからない。どんな遺跡かすらわからないので難易度は未知数。

・レスキューミッション
攻略中に敵や罠で倒れてしまったプレイヤーのアバターを回収しに行くのが目的。アバターは高価なもので作り直すよりも壊れた部分を持ち帰り修理する方が安くつく。それゆえ、多くの人が保険に入っておりアバターを回収した人にはそれ相応のお金が支払われる。レスキュー専門のプレイヤーもいる。攻略することが目的ではないので、ボスの間であっても倒さず、アバターを回収したら逃げるのが基本。その為、それ用の装備となる。

・特別ミッション
基本は自分たちでメンバーと遺跡を決め攻略に向かうが、重要度の高いと予測される遺跡に関しては、遺跡攻略協会?政府などなんでもいいけど管理組織から直々にいて依頼されるミッション。大抵の場合、重要技術やお宝が眠っている場合が多いので難易度は激ムズ。実力者のみが依頼される。

最後に・・・


書きたいことは書けたかな。もっと突っ込むと、アバターメーカーをスマホメーカーや自動車メーカーになぞらえてアバターを考えるのも面白いし、冒険の目的の追加やそれぞれにはどんな主人公が最適かを考えるのも面白い。まだまだ、書きたいことあるけど今回はこの辺で!

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