2014年12月28日日曜日

【シリーズ復活】スターウォーズ エピソード7の予告編を見て思フコト【地雷になるなよ】


ついに予告編が出始めましたね!スターウォーズ エピソード7。2015年公開なのでもう1年もないのか!今から楽しみすぎます。その辺についてちょっと語っていきたい。


概要


スターウォーズの流れを簡単に説明すると現在、本編のエピソードが6つでてます。お話はナンバリングタイトルの順に進んでいくのですが、この作品の面白いのは4から作り始めたところ。今から40年ほど前にエピソード4を公開したのです。順番としては4(1977)→5(1980)→6(1983)がまず公開され、15年ほど経ってから1(1999)→2(2002)→3(2005)といった順に公開されていきました。

話を超簡単に言うと、宇宙を支配している皇帝とダースベイダーっていう悪の戦士がいる。そのダースベイダーを正義の戦士ルーク=スカイウォーカーが倒し宇宙に平和をもたらすってのが4、5、6の内容。

そんで、1、2、3はダースベイダーがもともとは正義の戦士でなぜ悪の戦士になったかって内容なのだ。

僕は新三部作から入ったファン


スターウォーズファンの中で大きく別れるのが旧三部作派(4、5、6)と新三部作派(1、2、3)である。最初の4が公開されてから1が始まるまで約20年。親子ほどの年数が経っているので作品に対する接し方、求めるものが違っているように見える。

僕は高校の頃、2を見て4、5、6、1を知り3を映画館に観に行ったタイプだ。だから、新三部作をすんなり受け入れられたし、旧三部作はよくできていると思うが、戦闘面などCGを駆使するところなんかは少し物足りなく感じたりする。

一方、旧三部作派の人たちからすれば新三部作は評価が悪かったりする。僕は今までこの意見に対し、懐古厨乙くらいにしか思ってなかったんだけど、ある意見を聞いて確かにそうかもと思い始めた。

アナキンは真面目堅物じゃなきゃダメじゃね??


スターウォーズシリーズはつまるところダースベイダーの生涯を描いた話である。正義の戦士だったアナキン=スカイウォーカーがなんらかの事情でダースベイダーという悪の戦士になり極悪の限りを尽くし宇宙を制していく。新三部作(1、2、3)ではなぜアナキンはダースベイダーになったのかが描かれている。そこでの彼は精神的に不安定で時々邪悪な顔をみせるキャラで描かれていた。新三部作から入った僕はそうなのか〜くらいにしか思っていなかったが、旧三部作からすれば激怒ものらしい。

それは、旧三部作でダースベイダーは「かつては勇敢で真面目な戦士だったのに・・・」てなことを再三言っている。そんな彼がなぜ悪に染まったのか??そこが新三部作に期待していたところなのに、新三部作の描かれ方は十分に悪に染まる傾向もつ青年が悪にそそのかされて悪人になる流れを見せられているにすぎない。確かに僕もそう思う。

てか、6から1の間、約15年も待たされりゃ期待も膨らむだろうし、がっかりしたのも十分にうなづける。僕の記憶が正しければ2はラズベリー賞を取っているはずだ。ラズベリー賞はワーストの映画で、2はアナキンが青年になり悪の人格が見え始めている時期を描いた作品である。

僕は7でどこに不満を持つのだろう??


この作品には歴史があり、その流れを追っている者は当然望む方向ってものが芽生えてくる。すでに僕もスターウォーズファンであり望む方向、演出が芽生えている。そこで来年公開されるエピソード7だ。エピソード7はシリーズを監督したジョージルーカスの手を離れ、ディズニーが権利を買い取り製作しているらしい。予告編を見るかぎりでは旧三部作の味も出てるし、演出効果も期待できる。人気シリーズを作るのだから十分に力を入れて作ってるのだろう。ただ、僕のこの作品に芽生えたものをちゃんと抑えてくれているかが非常に心配である。

最後に・・・


てか、完全に大満足って作品はできないだろう。どこを不満に思うかで、僕がスターウォーズに求めていたものが明らかになる。そういった意味でこの作品楽しみである。

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