2014年3月8日土曜日

ベーシック・インカムの僕的まとめ!(2014.03)

ベーシック・インカムの利点をまとめてみようと思う。僕的な利点なので少々間違いがあるかもしれないが、とりあえず書いみます。

ベーシック・インカムって何?


ベーシック・インカム(以下BI)とは、月々決まった額を無条件に国から国民全員に貰える制度です。金額は議論によりますがよく出ているのは5万円〜7万円です。全員です。所得によって増減はしません。国民生活保護と違うのは、働いてもBIの額は減りません。労働OKなんです。この制度の三大メリットを考えてみました。

逃げの選択が可能になる


逃げというとイメージが悪いかもしれませんが、時に逃げを選択することは大切なことだと思います。現在、労働に関して逃げの選択肢はほとんどありません。国民側の意識にも逃げを選択する前に死を選択してしまうケースが多くあると思います。学校のいじめの場合、だんだんとではありますが逃げの選択の重要性が叫ばれるようになってきました。社会に出てる人々にもその重要性を認識していかなければならないのですが、なかなかそうはいかないのが現状です。

日本の自殺者は年間3万人です。政府が出している数字なので本とかどうかはわかりませんが、この数がホントだとすればかなり多いですね。毎年、戦争が起きているのと同じ数です。日本て住みやすい国なんでしょうか。

ただ、BIが成立すれば逃げの選択も可能になってきます。逃げられない原因として収入面があります。仕事で辛くても辞めてしまうと無収入になり生活できなくなります。しかし、BIがあれば経済面をカバーできます。仕事をやめても最低限の生活はできます。額が足りない人はバイトなどをして、フルタイムで働かないって選択もできます。とにかく、逃げの選択肢ができるってのは大きいと思います。

やりたい事をとことん打ち込める


収入面を考えなくていいのだから、やりたい事をおもいっきりできるようにな入ります。それが人の役に立とうがそうでなかろうが何でもいいんです。ゲームしようが、料理教室しようが何でもOKです。好きなことをとことん気が済むまで出来るようになるんです。ホントに好きな仕事に付いている人ってどれくらいいるんでしょう。ミスマッチな事を嫌々やるより、好きな事を好きな人がやるほうがその分野のクオリティも上がると思います。

働き方の選択肢が増える


働くとは何かという定義にもよると思いますが、賃金労働に絞った場合でも選択肢が増えます。言っときおもいっきり働いて数ヶ月休むなんて事も可能です。もちろんずっと働くって選択もできるので自分にあった労働プランを選択できます。

最後に…


今度考えてみようと思うのですが、BIの議論がヒートダウンしてきた原因の一つとして、議論が成熟して批判に対する答えが用意され、論破できるところまで来たのですが、いざ実現に向けて動こうとすると何をしていいか分からない。もちろん、法律を制定して…ってところはわかるんだけどそこまでのプロセスが全然議論されていない。だから、これからのポイントはどうやって成立させるかってところにポイントを絞って議論を進めていくべきだと思う。もっとみんなにBIの事を知ってもらわなければならないし、理解してもらわないといけない。それに何より必要と思ってもらわないといけない。それにはもっと経済状況が悪くならないとダメなのかな〜早く実現しないかなぁ〜


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