2014年1月26日日曜日

【ネタバレ】オールドボーイってそんなに名作か??【せずにはいられない】


huluで話題になった名作オールドボーイを見ました。話題だったから期待値が上がってたのかな??全体的に引き込まれなかったし、ラストが衝撃って感じって聞いてたけどそんなに驚かなかった。もうちょい掘り下げていこう。

あらすじ


主人公は嫁と娘がいる中年男性。娘の誕生日に酒を飲んで暴れたことで警察に厄介に。解放されたときに突如何者かに捕まる。気がつけばとあるマンションの一室に監禁されていた。それから15年監禁され、解放される。自分はなぜ監禁されたのか。誰が監禁したのか。自分たちを監禁した人間達に復讐するため動き出す。

映画的に芸術作品?


冒頭のビルの屋上から落ちそうな人間の主人公ネクタイ引っ張っるシーンとラストの姉とダムのシーンは物語を見た後でそれぞれのセリフとか映画的で芸術的なところなんだろうけど僕はそういう教養がないのでなんかメッセージが込められてるんだろうなぁ〜と思ったけどピンとはこなかった。


ストーリー的にどうなの?


この話、自分を監禁した犯人とその理由を探る話なのですが、これオチが衝撃的っていったけど僕はなんとなくすぐわかった。解放されてすぐにヒロインの女性と出会うんだけどその子「娘じゃね?」ってなんとなく思ってみてたんです。なんとなくだから二人は恋に落ちていってセクロスとかしちゃうんだけど、変に思わなかった。んで、最後に娘だぜ!!って言われても「うん、そう思ってた」って感想しかなかった。

それに、娘って設定なら自分の身の上話をしたとき、「コイツ親父やん!!」て絶対気づくだろう。映画内でその答えを言ってて僕が見てなかっただけなのかもしれないけど…

一緒に主人公の過去を調べにいくシーン、娘と嫁を調べにいくシーンがあるんだけど、

・出来事は十五年前とその数年後
・嫁は主人公に殺された事になっていて主人公は指名手配中(捕まっていない)
・嫁の墓は○○って所にある
・娘はストックホルムに言った後、韓国に戻り片言の韓国語を話していた。

この事実をヒロインが調べて主人公に伝えるんだけど調べてる途中で気づくだろう。なんか不完全燃焼です。


催眠術便利過ぎ!!


この話、ラストに主人公が催眠にかかりやすいって設定で解放後の行動が催眠術によって操られていたことが明かされます。いやぁ…これ出来るんだったら謎で引っ張る作品全部これで行けるやん。これは無理矢理やわぁ〜って思いました。さっきの疑問だけど、娘の記憶も変えられてたのかな。それで万事解決!!ってなるかい!!不満爆発です。


最後に…


10年前の作品なんで当時としては画期的だったのかな?でも、話としては無理があったし全体的にどうなるんだ?って感じには作ってあるんだけど引き込まれる事は無かった。芸術系の作品なのかな??w






2 件のコメント:

  1. この作品は映画よりマンガのほうがずっとオススメですよ。原作者の土屋ガロン(狩撫麻礼・ひじかた憂朋)の作品は読者を選びますがもっと精神の奥底を覗き込むような作品です。近親相姦や暴力描写などがセンセーショナルに取り扱われておりましたが、やはり韓国人やアメリカ人(スパイク・リー監督バージョン)には理解しがたいのでしょうかねぇ?

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    1. 髭ゴリラさん、コメントありがとうございます。

      漫画の方が面白いですか!なんとなくはそんな気がしてました。確か原作は日本の漫画でしたよね?読みたい漫画リストに加えておきます!!

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