2013年7月7日日曜日

サイボーグ設定 追記 それぞれの国の社会の状況を考えてみた。

前回書いたサイボーグ(仮)設定編〜漫画設定を考えてみた〜で書いた政府軍と反乱軍、それぞれの国の社会体制を考えたので書いて行きたいと思います。


まず、それぞれの国に名前をつけたいと思います。政府軍を「フルメタル国」。革命軍を「ナチュラル国」と名づけます。国家の特徴を簡単に説明すると、

フルメタル国
政府軍、フルメタル国は法律で事故での重傷や不治の病などになるとサイボーグに脳を移植することを義務づけられています。それが時代とともに法律が課題解釈され、少々の病気、事故でもサイボーグになる事を進められるようになり大半の国民が20歳までにサイボーグ、機械の体に移植することになる。国の目的としては機械の体にして個人に多大な借金を負わせ生涯働かせる事。そうすることにより体のハンデがなくなり、老若男女すべて同じ条件として労働できる。

脳を機械に移植する際、脳は機械を接続するために脳専用のケースに移植される。そのケースは脳を最善の状態にキープするのでストレスや老化を大幅に防いでくれる。その為、人間の寿命は2~300年になる。物語の中盤になるまでサイボーグで老衰、脳が死亡した人間はいなかった。

ナチュラル国
革命軍、ナチュラル国は元々フルメタル国の国民が政府のサイボーグ政策に異議を唱えた民たちが集まってできた国。この国民は体が不治の病になろうが大怪我をしようがサイボーグにはならず、決められた運命、寿命の中で生きている。ただ、フルメタル国にとっては反乱軍であるから国家として認めるわけには行かない。解散させるべく兵を送り込み戦争となる。ナチュラル国はそれに対抗すべく生身型サイボーグで応戦。生身型は人工筋肉などで作り上げた体。それに脳を移植する。生身なので寿命もあり、老化もするし、怪我をしても交換はきかない。

各国家の社会
ここまでがこの間書いた各国家の設定。これからは、各国家の社会を想像してみます。

フルメタル国の社会
フルメタル国は人類総サイボーグ国家です。厳密に言えば産まれるときは生身で両親から生まれるが20歳までに子供を産み及び子供を産む為に必要な精子や卵子をストックしておきサイボーグになるので言い過ぎではない。いずれサイボーグ、機械の体になる国なのだ。なので、先程も書いたが老若男女問わず、同じ条件で労働ができる。その為、労働者はたくさんいる。生涯、死ぬまで労働者なのだ。物語の中盤まで死者が出ていないので、永遠に労働を強いられるかもしれないという恐怖もある。

そんな、フルメタル国は労働者が多いので案外、労働環境は今の日本と変わらない。サイボーグの借金を返すという貨幣に依存したシステムをとっているため国民から労働は奪えない。なので、生産は全自動でやるのではなく、人間がその機械の体を活かして長時間労働やミスのない労働を行い生産性を高める。今日本が行っていることを機械の体でやっているだけなので劇的に生活や社会システムが変わっていない。日本が鎖国していた期間、江戸時代のように毎日が同じ日々を繰り返す。まさに、平穏という時間が流れる国である。

ナチュラル国の社会
ナチュラル国は生まれた体のままで大半の国民が死にます。フルメタル国と戦うために生身型サイボーグに脳を移植するものもいますが、殆どの国民はそのままです。老化もするので多くの労働力は見込めません。国民も政府に異を唱えた者たちなので多くはいません。なので、労働は全自動にして極限まで効率を高める必要があります。その面でナチュラル国はハイテク国家です。ナチュラル国は機械の体、寿命を無理やり伸ばすことに異議を唱えているだけで機械や文明の発達には否定的でなくむしろ積極的です。

労働は機械がやり、国民はやらなければならないこと、やりたいことをやって過ごしています。僕が目指している理想の社会に近いかもしれません。(戦争は反対ですがw)

最後に・・・
僕はこんな感じに想像してみました。みなさんはどう思いますか?想像してみてください。


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