2013年7月7日日曜日

AIの作り方を考えてみた。

皆さん、AIはいつかできると思いますか?コンピュータは年々進化しています。人間の脳に追いつき人間と違和感なく会話をしたりできるのでしょうか。考えてみたいと思います。

フレーム問題
AIの世界かどうかわかりませんが、コンピュータの世界にはフレーム問題というのがあるそうです。なんか難しい問題のようですが簡単に言うと、コンピュータは有限の情報しか処理できないのでどれを処理するかを選択するところで膨大に時間がかかるってことらしいです。「○○を買ってこい」って命令に処理すべき項目として「隕石が落ちてきたら・・・」までかんがえてしまうってことでしょうか。

画面の中だけならばAIは可能じゃないか?
そう考えると、コンピュータの性能が良くなろうとなかなか難しそうです。じゃあ人工知能をPCの画面の中だけに絞ったらどうでしょうか。話し相手としてだけで絞るとどうなんでしょう。現在アップルの製品にSiriがありますが、音声認識をしてそれに対して決められた言葉を返すって感じで会話とは程遠いです。ただ、これを勧めていけば会話は違和感なくなるのでしょうか。

哲学的ゾンビとは・・・
少し話外れますが哲学の中に哲学的ゾンビって言葉があるのをご存知でしょうか。哲学は自我というか自分はどこから来たのか。意識って何なんだろうって考える学問だと思っています。その中で自我、意識は自分だけなんじゃないだろうかって考えたとします。意識があるのは僕だけで、ほかの人は意識なんかなくて、決められた反応を返しているだけなんじゃないだろうか。それを確かめる方法はありません。脳を解剖してもわからないわけですから。その考察というか、相手が意識なく生きている状態を哲学的ゾンビというみたいです。それをAIに適応すればいいんじゃないかなと思うんです。

自分がわからなければゾンビであれ構わない
相手が哲学的ゾンビなのかどうかはどう調べてもわからない。でも、僕が違和感なくその相手と会話できているなら問題ないじゃないか。哲学的ゾンビであってもいいんです。僕がそれをわからなければ!その思考をAIにも向けます。どうやるかというと、昔どこでもいっしょというゲームが流行りましたよね。トロをポケットステーションという携帯型ゲーム機に入れてその中でトロに言葉を教えていくってゲームです。この時はネット環境もなかったので貯めたデータはその中にあるだけですが、今はそのデータを共有できます。そのデータを集めこういう時はこう返すってパターンをいくつも構築すれば違和感のない会話をAIとできるのではないでしょうか。

哲学的ゾンビ的AIを作るには・・・
これを成功させるには人気キャラをつかって積極的にユーザーと接しなければならない。だから先ほど書いたどこでもいっしょのスマホ版を作り無料でダウンロードできるようにすればサンプル数は確保できるんじゃないかな。側を人気キャラにしてユーザーを集め遊んでもらいそのデータを集め返答を成長させる。こうやればいつか違和感なく話できるようになるんじゃないかなぁ。まぁ違和感に気づかないってだけで中身はこうしたらこうっていうデータを蓄積していくだけなんだけどね。


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