2013年6月23日日曜日

幕末の事を書いてみた。

僕は、幕末が好きです。小学校の頃「お〜い!竜馬」を読み、幕末の歴史に興味を持ちました。そんで、坂本龍馬から幕末の世界に入っていき、今では尊王攘夷派、佐幕開国派どちらも好きな中立の立場として幕末を楽しんでます。

国の成り立ち、天皇家の存在
幕末って、日本の成り立ちというか仕組みがどうなってるかが凝縮されていてそこで僕は日本の国家の仕組みを学びました。天皇家が国家にとってどういう存在なのか。天皇家に政権を任された者が官軍(正義)となり、それに歯向かう者は賊軍(悪)となります。

天皇は絶対で、その制度は現在でも続いてます。一見、非科学的で馬鹿馬鹿しいような気もしますが、国を国として成立させるには理論だけでなく絶対的存在ってものが必要なのでしょう。天皇家には日本を何千年も国を収めてきたって言う実績があります。それに国家の成立には神話的要素が必要みたいです。まぁそのへんは今回語りたい事では無いので。

幕末は個人の強さが話題になる
僕が幕末を好きな理由に個人の戦闘力が注目されるところです。戦国時代は全然詳しくないので、どういったストーリーかも知りませんがイメージでは多対多の戦い、それとトップの人間力といった話ではないでしょうか。もちろん、幕末もそういった側面もございますが、誰が一番強かったか?といった話題が議論される時があります。その、議論が私は大好きです。

剣術の成熟
幕末は剣術が成熟しきった時代です。戦国時代は名の通り戦の時代です。鎧を着て戦場で合戦をします。その際、鎧を断ち切るには小手先の技術よりパワーです。戦国時代の果し合いもだいたい一撃目で終わっていたといわれています。その時代では、戦場で通用するようにするには筋肉をつけてより剣撃をより強くすることに務めたのでしょう。

A「いくぞ」
B「来い!!」
A,B「うぉぉぉぉぉ」
キーン…
B、ドサッ
A「腕が足りんかったようだな」

と言った感じでしょうか。では、なぜ幕末というか江戸時代は剣術が発達したのでしょうか。それは、約300年という太平の世の中です。武士は鎧を脱ぎ捨て着物に刀をさしてます。その場合の戦闘を想定すると、着物に刀。つまり、それほど強い一撃でなくても効きます。そうなれば、剣術に求める比率、パワー9割だったのが下がり、スピード、技などが上がってきます。だから、流派によって特色が大きくなり個性が顕著に出る世になったのではないでしょうか。

オススメ幕末剣士
沖田総司
幕末おなじみの最強剣士。諸説ありますが僕は最強だと思ってます。理論はないですが、「もう最強でいいやん。そのほうが面白いから」って理由で最強だと持ってます。
子供っぽくて、細い腕、女性的な綺麗な顔で優男。なのに、剣をもたせりゃ最強。
それに、病弱で労咳を患ってるってのも魅力の一つです。彼は多くの作品で出てきますが大概、最強って感じの扱いです。るろ剣でも、彼がモデルの瀬田宗次郎ってキャラ出てきますね。剣心より速さのスペックが上だった気がします。とにかく最強。必殺技の三段突きもかっこいいですね。

岡田以蔵
幕末三大人斬りにノミネートされる土佐藩出身の暗殺者。野蛮な性格で頭も悪く剣術も荒い。けど、愛らしく憎めない。彼のイメージはこんなトコロでしょうか。お〜い竜馬や龍馬伝でのイメージですけどね。顔は怖いが根は優しい。勝海舟の護衛を頼まれ刺客三人を追い払ったエピソードは有名ですね。戦闘スタイルを想像すると、力強く、容赦無い攻撃、野生並の感で鋭く天性の感覚を持ち、それに剣術が加わることで威力倍増って感じですかね。でも、剣術じたいはあんまり上手そうじゃないですね。

千葉重太郎
北辰一刀流桶町千葉道場(小千葉)の創始者・千葉定吉の子。名門道場の子って弱いイメージがあるけど、この人は強かった。この頃の江戸の剣術道場って道場主の強さが門下生の多さに大きく影響していたそう。でも、父から彼に代が移っても道場の人気は衰えなかったらしいので、彼は強かったのでしょう。性格は、温和でユーモラスで真面目な人柄。戦闘スタイルは、北辰一刀流なので、技とスピード、それに彼の大柄な体格からもたらされるパワーが組み合わさるって感じがします。教科書剣術、基本に忠実ですが、その基本の精度があまりにも高いので誰もかなわない。彼を題材にして妖怪退治の話を書きたいです。

もっと書きたいのですが疲れたので次回にでも…

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