ミスターサタンをご存知だろうか。もちろん知ってるでしょう。ドラゴンボールのセル編からでてきた一般人代表の武道家です。
彼は、セルゲームに参戦して悟空はもちろん全世界から強者を誘った張本人のセルから邪魔者扱いを受けます。激戦の上、悟飯が親子かめはめ波で勝利したのですが彼らが帰った後、ミスターサタンは
「セルは私が倒した!!」
と、テレビのリポーターに話し、全世界に報道されます。その報道により世界を救ったヒーローとして全世界の人々から多大な評価を手に入れます。ウッフィーのスカウターがあれば確実に爆発します。
さて、P・トシアキ・理想さんの日記で評価は資本であり貨幣ではないって事を学びました。評価は評価のままでは何も役に立たないとまでは言いませんが、それを貨幣やモノ、サービスに変えて初めて役に立ちます。ミスターサタンはその後、得た評価を豪邸に変え裕福な暮らしを得ています。さらに、街の名前までサタンシティと買えさせるほどの評価力を持ってます。日立並みの評価を個人で持ち合わせています。様々な企業や富豪、もしかしたら国々がスポンサーとなって彼を支えているのでしょう。
恐らくドラゴンボールの社会では科学技術こそ発達していますが評価経済社会は訪れていません。ですが、サタンはわかりやすい評価経済社会を実現しています。サタンクラスになると貨幣なんか持たなくても顔だけですべてがタダになるでしょう。
話しが進むと、セルより遥かに強い魔人ブウという敵が現れます。地球の神より偉い、地球の属する北銀河を統治する界王様ですらお目にかかった事の無い幻の存在、界王神一族が総力戦で戦っても倒せず、なんとか封印できた魔人、それが魔人ブウです。よくわかりませんねwとにかく、強いってことです。
そんな魔人ブウに当然、悟空達は苦戦を強いられます。有名な超サイヤ人のヴァージョン3になっても倒せません。どうしたらいいんだ!!絶体絶命の時に登場するのがミスターサタンです。
悟空は元気玉という大技でブウを葬ろうとします。元気玉というのはみんなの気(力)を分けてもらい、それらを集めエネルギー弾に変え敵にぶつける技です。当然、彼の評価で地球に住む強者たちからどしどしと元気が集まります。しかし、これくらいの力では到底、魔人ブウには勝てません。
そんな時、ミスターサタンが立ち上がります。彼は全世界の民に向かって元気を分けてくれっていいます。彼の評価はさっき書いた通り個人で街の名前を変えるくらいの評価の持ち主です。全世界の民から即座に元気が集まり、見事魔人ブウを倒す事が出来ます。
この構図、みんなのアニメにちょっと似てません?達人たちの力よりも素人の力の方が勝る。クラウドの力ってのはまさにそういったポテンシャルを持っていると思います。
ミスターサタンは、評価をモノやサービスだけでなく戦闘力にも変えました。だから何が言いたいのかって言われると僕も何が言いたいかわからなくなって来たんですが、とにかく彼は評価経済社会に生きているってことです。
思いついたまま書いてみました。駄文ごめんなさい。
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