2014年1月13日月曜日

ウルヴァリン:SAMURAIを見たので感想を書く…


iTunes Storeで配信されていたので見てみました。ウルヴァリンシリーズ?X−MENシリーズ?の最新作です。ですが、、、面白くなかった。長い。単調。しかし、最後まで見るには見たけど全然面白くない訳でない。というより、何も感じないとても感想の書きにくい映画だった。つまらない事はつまらなかったけど。

映画データ
監督 ジェームズ・マンゴールド
脚本 クリストファー・マッカリー
         マーク・ボンバック
         スコット・フランク(英語版)
上映時間 126分

外国から見た日本


舞台は日本です。ウルヴァリンが日本でヤクザ相手に暴れてくれます。わざわざ来てくれてありがたいのですが、日本の描写が違和感ありまくりです。特に看板。あれはもう芸術ですね。

戦闘シーンの奇抜さ


全体的に戦闘シーンは可もなく不可もなくって感じ。真田広之が出てるのでさぞかしすごいのかなって思ってたけど、真田さんはこの作品であんまり戦いません。それに、ウルヴァリンとの戦闘もそんなにかっこ良くない。47samuraiの殺陣は素晴らしかったのに…

それと、走ってる新幹線の上でヤクザの追っ手と戦うシーンがあるのですが、これさすがにどうなの?って思います。だってウルヴァリンはヒーローというか超人だからまだいいとしても、追っ手のヤクザは一般人ですよね。新幹線の上でウルヴァリンと互角に戦うってパワーバランスおかしくないですか??でも、このツッコミも別にいいけどって感じですw

話の救いようの無さ


この映画、突っ込みだすとキリが無いです。先祖代々伝えられる英雄、シルバーサムライや忍び集団の名前など「何で洋名なの??」とか、葬式の坊さんの中にヤクザが忍び込んでいたり、ストーリー的にどうなのって思うシーンが多いのですが、落ちの黒幕がひどすぎって思いました。え?黒幕その人にしちゃうとヒロイン救いようの無いかわいそうな人になりません??日本の大企業、悪過ぎでしょwwなんか、適当に作ってるとしか思えない脚本です。

最後に…

上映時間をみるとそこまで長くなかったのですが、むっちゃ長く感じました。それに、話自体も何が言いたいのか分からないし、アクションが素晴らしいってことも無い。でも、人気シリーズの底力なのか見れない事はないって感じです。可もなく不可もないこの作品ですが、監督の日本愛が全体的に感じられたのが唯一いいなって思ったところかな。まぁネットに転がってて時間があればレベルですが見てみてはいかがでしょうか…


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