話が普通に面白い
ベタなジャパニーズホラーであの「リング」撮った監督がやってるみたいなので(ドラマは違うかもしれない)怖いのは怖いが単純に面白い。ホラー映画というかすべての連続物語に共通する事だと思うが、ミステリーようそというか謎をうまく引き立てて「これどうなるんだろう」とか「呪いの謎を知りたい」って思わせる展開は映画のリングに共通する物があって面白い。
怨念って言っても限界があんだろ!!!!
ただ、これを見てて思う。
幽霊になるとそんなに強くなるの??
ってことだ。この話、ある団地のある部屋に移り住んで来た人がミノル君っていうの呪いによって殺される、又は不幸な目に遭うという話です。簡単に言うと曰く付きの部屋で起きた歴代の住人、不動産屋の事件を2話単位でドラマ化した物です。映画はまだ見てないのでどの時間軸なのかまだ分かってません。
ミノル君強すぎぃ
さて、本題本編の映画も見てないので分からない事も多いが、この映画に出てくるリングで言う貞子的存在にミノル君て言う少年がいます。5歳くらいの男の子です。この子の能力のレパートリーが多く、さらにチートです。こんな奴に目を付けられたら対抗手段は何もありません。ぬ〜べ〜クラスの霊能者じゃないと退治できなくね?って思います。
ミノル君の能力一覧
・幻覚を見せ、対象者を操る。
—ドラマの中では殺す相手を幻覚に陥れ家族ごっこをえんじさせられるケースが多い。これは、作中で語られるが憑依されている状態だと言う。そんで、飽きたのか分からないが時が来たら殺すみたい。殺し方は対象者を高い所から落とす投身自殺させる事が多い—
・地中に引きずり込む
どこへ連れて行かれてるか分からないが地中に引きずり込む技?があります。操られている子が言うには楽しい所ではないそう。ちなみにこの技は対象者にだけでなく対象者を介して他の人間にも使う事が出来る。作中では憑依した対象者をイジメていた者をこの技で殺した後、対象者を投身自殺させ殺している。
・人の心を読む
彼の前で嘘は通用しません。質問され嘘をつくと(お世辞的なものであっても)「どうして嘘をつくの?」と問い返されます。
・お腹の子の性別を当てる
実際にうまれて来た描写はないので本当か分かりませんが、妊娠三ヶ月でまだ性別のわからない時期に性別を言い当てます。
行動範囲
性格
気まぐれです。彼はよく「遊ぼっ」っていってるので遊んでいる感覚でバンバン殺していきます。マジで見境ありません。最初、遊んでるつもりなのかなとも思いましたが、ごっつ怖い顔で睨んでるときがあるので、これは完全に殺意、悪意があります。一人暮らしの若い保母さん、いじめられている女子高生、例の団地の不動産屋(殺された描写は無いがだんだん体調が悪くなっている)、例の部屋にお祓いに来た霊能者、霊能者が逃げた先にいた家族。理不尽です。理不尽極まりないです。ただ、例外として一人の高校生くらいの女の子が助かってます。理由は「ママに会いたくなったから帰る」だそう。完全に遊ばれてます。
怖いのは罪悪感からくるもの
この怖さ何買えと思えば罪悪感です。ドラマのエピソードはある種水戸黄門的な感じで悪い奴というか悪い事をした奴が殺されるような話が多いです。そうでないものも結構あるけど…個々のエピソードは罪悪感あるあるを引き立たせてくれます。弱者に放ったひどい事を思い出し、それが恐怖を増幅させます。
おい!!ミノル!!てめぇが死んだのは自業自得じゃねぇか!!
相当な悪意に満ち満ちた呪い。呪縛。相当惨い殺され方をしたのかなぁ〜と思ってたら…11話で明かされる死の詳細。友達とかくれんぼをしていてダストボックスに隠れたら鍵がかかってしまいそのまま焼死だそう。
え??えええええ?
ふざけんなよ。さっきの罪悪感繋がりで火傷の肌がちらほら見えるから虐待かなんかで殺されたのかと思ってたよ。てか、ダストボックスなら団地、曰く付きの部屋関係ないやん。自業自得と言い切ってしまうのとまた罪悪感が出て来て恐怖に駆られるがそれでもその事件で呪い殺されちゃたまったもんじゃない。まぁダストボックスなら焼却する時、作業員が気づくだろ!!と言いたいがそれはまぁスルーということで。最後まで見たらちゃんとした理由あるのかな。
まあラスト12話なのでさっさと見ます。その次はいよいよ本編の映画だ!!
関係ないけど、呪いの団地の部屋、玄関の外側に廊下があるバージョンと螺旋階段の踊り場に玄関があるバージョンがある。どっちが曰く付きの部屋なの??
※追記
ミノル君ごめんなさい。死因は別にありました。最後まで見たら違いました。でも、その死因と呪いがつりあってないよ。でも謝ります。ごめんなさい。僕は殺さないで…
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