2013年12月17日火曜日

超能力者を政府が発表するのはまもなくなのか??〜魔法要素が現実に入るまで設定を考えてみた〜


前に、やりすぎコージーの都市伝説SPで元ハローバイバイの関さんが言っていたのですが、

スピルバーグはNASAから依頼を受けて映画を作っている。

という都市伝説がある。どういう事かというとスピルバーグは「未知との遭遇」で宇宙人の存在を描き「E.T」で宇宙人は怖くない、友達だよって事を教えている。つまり、映画を通して宇宙人の存在、彼らが友好的だと言う事を一般市民に伝えている。というものであります。これを行う理由として、完全公表する前いにパニックを起こさないように映画で存在を刷り込ませている。といった感じでした。

都市伝説なので、真意は分からないが巨大メディアはこういった側面を担っていると考えるといろいろ面白いと思います。

ここ最近の超能力もののヒット

今映画で「SPEC」がヒットしています。これは元々テレビドラマでその続編の映画です。海外ドラマで言えば「HERO」が記憶に新しいです。















こういったドラマ、映画をヒットさせるって事は、巨大メディアは超能力者の存在を公表しようとしている??と思ってしまうのです。そう考えるとちょっとワクワクしませんか?

超能力者達の歴史を妄想してみる

さて、これを元に想像を膨らませてみます。これまで超能力者達の立場を考えてみましょう。

日本が明治維新を行った時、明治政府には最初、陰陽寮(これ自体はもっと昔からあったみたいだが)っていて陰陽師が所属する官庁的な組織があったらしい。しかし、明治政府は近代国家を目指すため、非科学的な物を排除した結果、それが解体されたという話を聞いた事がある。

イギリスなどのヨーロッパでもハリーポッターみたいな魔女なんかの非科学的文化ってのはある。それが、政治に深く関わっていたが科学の発展により追いやられたと考えてみよう。

超能力とは何?

ここで、超能力をこう定義してみる。
・超能力とは魔法や占い、宗教的な祈りなど非科学的とされる文化を指す。
・超能力はまやかしやトリックなどではなく確実に効果を表すものとする。
・超能力は訓練すれば誰でも使えるようになる。

近代国家が成立していく流れで、科学に基づかない超能力体系は排除されて行く傾向になった。理由としては科学で代用できるから。

同じ結果なのにそれに至る努力の比が大きい

炎で爆発させるならダイナマイトを使えばいいし、重たい物を動かすのもクレーンを使えばいい。訓練を重ねた一握りの人間しか使えない超能力より、それに比べ少々の努力で数多くの人が同じ結果を残せるなら科学の方が効率がいい。

科学の方が権力集中しにくい

特定の一人がいないと物事が進まないとなれば権力の集中が起こります。超能力者一人とその他大勢で行われている工事なんかは能力者がいないとどうにもなりませんが、科学なら人の代わりがききます。そういった意味で権力分散ができるメリットがあります。

管理が大変

超能力が誰でも使えるとすると管理が大変です。100人いれば数%は悪い事に使う人間も出てくるでしょう。そうなると、管理が大変です。科学なら、希望の効果を得るには道具が必要です。それを手に入れるにはプロセスが必要でそれをたどれば犯人確保に繋がりやすいですが、超能力なら丸腰と見せかけて火炎放射器を持っているのと同じ力を扱える人間だっているってことです。これは危険ですし、呪いで殺した場合どう裁くのかみたいな所もありますしね。

そういった経緯で禁止となっていったのではないでしょうか。それがこれまで。これを元にさらに妄想します。

超能力者の存在公表前夜

上で書いたようにもしドラマなどのヒットが超能力者を公表する為の準備段階。もうすぐ超能力の存在が政府公認で公表される事になったとします。今まで、お守りを売るなんかで細々と暮らして来た使う事を許された一族が公表されるのです。この技術体系が一般人にも許可され誰でも超能力を使う機会が与えられるのです。

メリットとしては分母が増えるとレベルが上がる。これまでと比べ物にならないくらい超能力が進化します。訓練体系も分解され多くの人が学びやすくなるでしょう。

デメリットは上に書いた通り管理が大変になる。これにつきると思います。超能力とは新たな世界です。近年で言えばインターネットの世界が現れそれに法律が後から追いかけるって構図をよく目にしますが、これに関しては政府が満を持して公表するので想像できる範囲の出来事には対処できるように法整備する必要があります。

この件に関して、公表賛成派と反対派による議論がかなり面白いような気がします。現在の超能力者たちはどっちの側に付くのだろう。

能力者は公表に賛成?反対??

超能力は特権です。それを守る為に反対するって方向も考えられますし、今までX-MENで描かれているように迫害されているであろうからそれが一般化すればすべてではないにしろ差別はなくなる方向に進みます。

もちろん非能力者で会議に参加している人も立場によって意見が違うでしょうし彼らがどう動くかを想像するのは楽しいです。

ここ数週間こんな事を考えてましたww





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