2013年11月26日火曜日

日本の昔話からマンガ設定のヒントを得る

日本の昔話って結構いろんなアイデアが詰まっていて、面白いです。特にアイテム関連。これを集めて和風ゼルダが作れるんじゃ無いかなって思うくらい発想に飛んでます。そのアイテムをいくつか調べてみたので紹介します。

聞き耳頭巾











ある仕事熱心なおじいさんがお稲荷様から貰った頭巾。これをかぶると動物の声が通訳され聞こえます。

装備場所 頭
効果 動物の鳴き声が通訳され装備者に理解できる言語で聞こえる。

天の羽衣

 






羽衣伝説に出てくる羽衣。天女がこれを身にまとい天からおりて来て水浴びを行っていた。話は天女に一目惚れした男がその羽衣をかくして…って話らしい。

装備場所 上半身
効果 空を舞う事が出来る。天の国へ行く事も可能。

玉手箱
















ご存知、浦島太郎に出てくるアイテム。竜宮城から帰る時、乙姫から貰う。話では浦島は「絶対に開けてはならない」と乙姫と約束したにも関わらず、開けてしまって老人の姿に変えられてしまう。僕はずっとこの玉手箱の意味が分からなかったのですが調べてみると面白い事が分かりました。

乙姫は浦島との愛の誓いにこの玉手箱を差し出したそうです。「私を愛し続けてるならこの箱を開けないで」的な意味で。ここからは諸説あるみたいですが、その後、浦島は地上に帰って来て地上の女の子と恋に落ち結婚しようとします。その時、結婚資金かなにかで金が入り用になり箱を開けてしまう…といった逸話があるみたいです。そのストーリーなら玉手箱を渡した意味が分かる。

そこでですよ。玉手箱は人を老人に変える道具って考える事も出来るのですが、もうちょい踏み込んで、魔術、妖術を一時的に封じ込め好きなときに使えるって考えるのはどうだろう。この大きさだから、相当なレベルの魔術を封じ込めれそう。だって、老人に変える魔法だって恐らく姿を変えたのじゃなく、その人だけ時間の流れを早め、老人にさせたのだとしたら「対象者の時間だけを早める」って相当な魔法だと思いませんか。チートですwさらに、これがターゲット指定できるのなら、なおさら高度な魔法です。

装備場所 なし(道具扱い)
効果 魔法を封じ込める事が出来る。封じた魔法は箱を開けると使う事が出来る。的の魔法を一度これで封じ、玉手箱使用者の魔法として跳ね返す等、使い方しだいでは強力な道具となる。


最後に

どうですか。いろいろ想像が膨らみませんか?wまだまだ書きたい道具、人物がいるのでおいおい記事にしていきたいと思います。


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