岡田斗司夫×鈴木みその対談で、出版の話をしていた。それがとても面白かった。
以前の日記で「レビュワーのための本屋」って記事を書いたのだが、どうやら電子書籍ってのは利益を見込めないらしい。もちろん出版という業界も沈みゆく船らしいので、超人気作家以外、作家で食べていくのは難しいみたい。
んで、そこそこ知名度のある作家は電子書籍に乗り換えて漫画を格安で売って延命をするって方法があるけど、紙面作家っていうプライドがそれを許さないって話があった。
その知名度のある漫画家が出す作品が100円〜300円になるだろうってことだった。プロの作家の作品が100円になるって予想なのだ。じゃあ、素人作家やこれから作家になろうって人は金をとれる状態じゃないって事だ。これは辛い。
でも、そこで話されていた内容でスマホで読める漫画ってのが話題になっていた。電子書籍は端末を買わなきゃいけないって点で敷居が高い。でも、スマホならこの時代だれでも持っている。これを利用しない手はない。でも、漫画って紙面で読みやすいように設計されている。だから、スマホでは字は小さくなりすぎて読みにくい。そこで、スマホでも読みやすい漫画を開発する必要がある。
僕は漫画を書かないのでどんなものになるかは想像もつかない。四コマのような形でスクロールして…って放送では言ってたけどそれの長編なんか想像も使いない。でも、そこに未来をすごく感じた。誰かこれをいち早く完成させてそれを読んでみたい。
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