2013年12月28日土曜日

幽霊どもふざけるな!!〜霊感強弱逆説を説く〜



クロユリ団地を見ていて、てゆうか、幽霊の怖い話を見てて常々思う事がある。

霊って理不尽過ぎじゃね?

リングの貞子とか着信アリのミミコしかり、呪怨のあの男の子しかり、例え惨いめにあったとしてもその怨念を死によって得た異常な力をまき散らし関係のない人間まで呪い殺す事は無いだろうが!!

まぁこれらは創作だとしても、心霊スポットの霊とか実話系の話の呪い殺された系の話もちらほら聞くとふざけるなって思ってしまう。まぁ要するにビビってるんですけどね。


霊感強弱逆説


さて、こんな理不尽な暴力をふるって来る奴に対して何も出来ずにされるがままになるしかないのだろうか。僕はせめてもの対抗手段としてこう考える事にしている。それが、霊感強弱逆説である。詳しく説明していこう。


世間では「霊が見える」「霊と接触が出来る」人の事を霊感が強いとされている。しかし、果たしてそれは「強い」のだろうか。

生きていく上で霊感は必要でない


人間の感覚で言えば霊感は第六感に分類されている。では、他の感覚でいえばどうだろうか。視力はよく見えるほうが視力がいいとされる。嗅覚なら匂いを細かく嗅ぎ分ける、微かな匂いをキャッチできる方がいいとされる。それは、情報処理という意味で多量の情報を入手しているからだ。その点では情報を多く入手しているから霊が見える事の方が一見
いいように思える。

しかし、実質論、実用論でいくとどうだろうか。視力や嗅覚など五感までは情報量の多い方がいい。しかし、霊感に関しては霊を見えた所で、接触できた所で人間にとって利点はない。余計な物が見えて日常生活で邪魔なだけである。

霊感の弱い人ほど、人間社会では有利


例えば、いわくつきのマンション。何も言われなければ平然と暮らしてしまえる、霊感の弱い、無いとされる人たちの方がそういう意味では利便がいい。

霊感が無い人がある人の意見を聞き、ある道を通らなかったおかげで助かった。なんて類いの話を聞いた事もあるがそれは、霊感がある人間が霊と接触できるがために引き起こした災いなんじゃないかとも考えられる。

何が言いたいかというと、霊感があると言われる方が生活を送る上で不利な立場にいるという事だ。不利な立場にいる事を弱いとすると、霊感があるとされる人は弱いことになる。ここで僕が考える霊感とは何かを述べてみよう


霊感=防御能力


霊感とは霊からの接触、攻撃に対しての防御をする為の物だと思う。そして一番の効果は霊を気づかなくさせる力なのではないだろうか。どういう事かというと、幽霊が見えたからと言って人間生活に利点はありません。なので、人間は本能的に防御能力をもっていて霊を感知できなくする能力、それが霊感だと思います。霊感があれば霊が気づかないだけでなく、悪意をもった幽霊が人間に対して攻撃を仕掛けて来た場合でもオート防御で気づかないうちに攻撃を防いでくれます。もしかしたら、接触して来た霊を成仏させてしまう効果もあるのかもしれません。白血球の幽霊版ですね。

霊感の強い奴は生涯霊体験できない


この説で行くと、霊感が強いと霊を受け付けません。呪いであれ念力であれおかまい無しです。どんな曰く付きの部屋に住もうとも感知できないんだから怖いもの無し。安い家賃でリーズナブルな部屋に住む事が出来ます。霊を見たって経験も疲れているときや精神が不安定な状態な時に起こる事が多いです。病は気からじゃないですがそういう状態の時は、霊感も弱ってしまい霊体験をしてしまうのでは無いでしょうか。

今まで霊体験0な人はビビる事は無い

僕は今まで霊体験をした事がありません。28年間一切ありません。なので、この説で行くと僕はそこそこ霊感が強い事になります。例えクロユリ団地を見ようとも何もビビる事は無いのです。彼らより強いのですからwこう考えるとちょっと安心できます。ホラー映画を見た後なんかこの考えを思い出してみてはいかがでしょうか。




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