2013年9月8日日曜日

レビューワーのためのWEB本屋

ブロガーのきちりんさんが「レビューだって価格設定され、市場化する」とブログにかかれていて、非常に面白かった。僕は今「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」という本を読んでいる。この中で、「インターネットで検索して調べたり、ブログを書いたりすることは無償で労働をしている」といった内容の章がある。

googleはその検索結果の統計やyoutubeに動画を上げることでその他の人がyoutubeに集まる。facebookやブログ会社、食べログ、amazonレビューなんかもそう。みんなが必要としているコンテンツを僕らは無償で提供してるのだ。

さて、きちりんさんの記事を読んで妄想が膨らんだのでここに書いてみる。
「レビューワーのためのWEB本屋」だ。
いいレビューを書ける人は、報酬を貰うのは当然じゃないか。だって、労働してるんだもん。レビュワーのサイトだからちょっと敷居を高くしよう。

amazonのようなサイトをモデルとする。
個々の本のページにレビュー欄がある。
そのレビューはこのサイトで本を買った者が一回だけ書き込める。

そのレビューの読んで参考になったかどうかをユーザーに問わせる。
「参考になった」ボタンを設置。その合計と本を購入する際、ユーザーにどのレビューが良かったかを問う。
「参考になった」と「購入時にどのレビューが良かったか」の2つの評価の合計で報酬を決める。

さて、この報酬だれが払うのか。最初はその業者が払うのかなと想像していたが、ステマの問題もあるしどうもしっくりこない。優秀なレビュワーを抱えることで誰が特をするのか。それはサイト運営者だ。レビュワーのためのサイトをうまく運営するには優秀なレビュワーを多く抱え込まなければならない。だから、運営会社が利益をレビュワーに還元するって流れが一番しっくり来る。

ところで、自分で書いていてなんだが、WEBの本屋では成功しそうにない。リアルで紙の束を売るには配送料とか在庫を確保するスペースとかいろいろ問題になる。だから、これは電子書籍専門店にすればいいんじゃないかな。

もちろん、電子書籍がいまいち伸びていないのは知っている。けど、ニコニコ静画みたいにアマチュアの作品の有料版を扱うサイトにしてはどうだろうか。アマチュアでも十分おもしろい作品をネットで載せている場合が多い。主に個人がこのサイトで販売するようなサイトにできないかな。運営的にもデータなら技術の進歩で年々コストが下がっているらしい。(フリーに書いてあった。実際は知らないけどw)レビュワーも自分の書いたレビューが収入になるかもしれないと書籍を買ってくれるかもしれない。いいレビューが書かれれば、購入者も増えるかもしれない。こんな妄想を思いつきました。

なんか思いつきで書いたので、自分でも突っ込みどころ満載wでも、みんなが好きでやってることを収入に結びつける事を考えるのってちょっと面白いな!

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